医師会について

会長のあいさつ

灘区医師会 会長 岡田司郎

灘区医師会のホームページをお訪ねくださいましてありがとうございます。当医師会は、昭和23年4月に設立され74周年となります。現在289名の会員と、147の診療所、8つの病院からなります。

 私たち医師会員は、医療機関での診療だけではなく、学校医や園医などの学校保健、予防接種や乳幼児健診、各種がん検診や妊産婦健診、産業医活動などを通して地域医療、疾病予防に努めております。また内科系の先生は、灘区民ホール3階の東部休日診療所に、小児科の先生は、HAT神戸にある神戸小児急病救急センターに出務し、夜間や休日の診療を行っています。耳鼻科や眼科の先生も神戸市医師会館の休日急病センターへ出務し休日の診療を行っています。二次救急や三次救急病院の負担を減らし、よりよい治療が行えるよう協力しています。

令和2年から、わが国でも瞬く間に広まった新型コロナウイルス感染症では、神戸市とも協力し、PCR検査センターへの出務、令和3年からは、BBプラザ(現在は灘区文化センター)での大規模ワクチン接種会場への出務もしております。

新型コロナの診断と治療が可能と公示している検査・発熱外来対応医療機関は30か所、かかりつけ患者のみ対応の医療機関は15か所あります。さらには、新型コロナに感染しても入院できず自宅で療養されている方へ、保健センターからの緊急の往診依頼にも対応しています。

灘区医師会は、身近なかかりつけ医として、さまざまな状況にも柔軟且つ迅速に対応し、さらには歯科医師会、薬剤師会、行政や在宅医療、介護に携わる多職種とも連携し、区民のみなさまの健康のお手伝いができるように考えております。

灘区医師会活動に対するご理解とご協力をよろしくお願いいたします。